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田舎と都会、どちらが生活費がかかるだろう

8月21日(土)

生活費を考えてみると、都会と田舎と、どちらがかかるかという比較した情報は出回ってます。
個人差があるので、それぞれと言えばそれまでだけど。

光熱費のうち、暖房冷房費が気になるところです。
こじんまりした都会のマンションと、広々リビング生活の田舎との勝負では負けそう。
すずしいから冷房は不要のはずでしたが、温暖化のおかげで、軽井沢といえども夏は冷房が必要。
窓を開け放せば涼しいかもしれないけれど、網戸でも防げない小虫の侵入が気になるし、今の家は換気システムが入っているので、窓をあけることはあまりありません。
最近のエアコン、昔ほど電力消費量は多くないから、びっくりするくらい電気代が跳ね上がった、ということは今までありません。
でも、24時間換気システムなど、固定的に消費するものがあるので、いつも高いなあと思います。
暖房は、リビング薪ストーブと寝室はエアコン。
薪の調達にかかる費用次第かな。
今は、まだ切った材木があるので、薪づくりはしんどいけど、薪のコストはかからない。
でも、5年目になり、今年の長雨などで、材木が痛んでしまい、次の冬くらいが自前は最後かな。
そしたら、材木は薪ををどこかから購入しなくては。
知り合いの話では、うまく調達したら、そんなには高くないよ、とのことです。
普通に薪を買ったら、一束400円~500円。一日一束以上は使うから、15000円/月はかかる。灯油だと6000円/月くらい。(石油の値段が普通なら)

でまあ、厳密には分からないけど、都会と田舎と、やや田舎が高くつくような気がします。

ガス、水道も、やや田舎が高い。

交通費はどうでしょう。
田舎は車。仕事以外で公共交通を使うことはまずない。
しかし、一歩家を出れば車を使う。
ガソリン代は、私は軽油ジーゼル)だし、燃費もまずまずなので、月10000円~13000円くらいかな。(たまに東京まで行くと高くなる)。
東京だと、ガソリン代は、土日にテニスに行くときとか、重たい買い物をするときとか、そのくらいしか使わないから、多分8000円以内。
しかし、田舎は駐車場にお金がかからない。
マンション敷地内の駐車場でも、月20000~40000円はするだろうし、ちょっと出かけても有料パーキングを使うことになり、割と馬鹿にならない。
つまりは、田舎だと、車関係で月30000円くらい安上がり。

通信費とか、保険料とかは、都会も田舎も変わらないね。

食費はどうだろう。
外食はめったとしない。外食にでかけるのが面倒。歩いてひょいと行けるところにはない。
カフェには頻繁に行きます。月に6000円以上使うかな。でも、蔦屋の本や雑誌が無料で読めるから。
野菜は安い。肉や魚はやや高い。果物は地産なら安い。でも、柑橘類が好きだから、
地産品はない。
でも、自炊中心で、肉とかケチらず食べているけど、月30000円くらいかな。
田舎が高いか安いかよりは、生活スタイルの影響大ですね。

娯楽費は、テニスコート代くらいかな。
スクールに行くと9000円/月。
コート代は安い。たっぷりやって、月5000円くらい。
東京では、月数万円かかっていたから、これは大きい。

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ガーデニングも娯楽かな?
移住して3年くらいは、かなりお金をかけてました。
今はそうでもない。

多分、割とぜいたくな生活をしてるけど、やりくりできてます。
固定資産税、車検・保険など、特別支出以外では。

もっとスリムな生活をすれば、月15万以内で生きていけそうです。

肌感覚として、田舎のほうが安上がりだし、こもらなくても節約もしやすい。
窓から見える景色は、日々変化して楽しいし、一部を除いて、周辺住民のことを気にするストレスも少ないし。
2ヶ月に一度くらい東京とか都会を散歩できれば、田舎住まい閉そく感もない。
人的交流が限定されるのは仕方ない、最初は物足りなかったけれども、それも慣れですね。(それでも、もうちょっと人的交流は欲しい。でも地元の人たちとは多分、なかなか親しくなれない。移住組とか別荘族とかのほうが感覚的に近い。地元の人は、別に悪い人とか、いじわるとかではないけど、うちとけにくいものがあります)

そうだろうなとは予想していましたが、私たちが東京に行くのに比べて、東京から軽井沢に来るのは大イベントで、気軽には来てくれないです。
まわりを見ていても、親族以外が訪ねて来ている様子はあまりない。(コロナで今は特に)

もう一つの不安は、今は仕事もしてるけど、そういつまでも続かないだろうから、仕事をしなくなった時の気持ちの穴をどうやって埋めるか・・・まったく変化のない日々になるかも・・・それはどこに住んでいても一緒ですね)