西軽井沢移住生活 御代田ライフ

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ゴミ処理問題と近隣トラブル①

愛犬介護の厳しさのひとつですが、大量の紙おむつ問題があります。
ペット用ではなく、人間用を改良して使っています。
毎日、数枚使います。
大量のゴミが出るわけです。

仕方ないので、少しづつ、焼却していました。
「たき火その他日常生活で通常行われる場合で軽微なもの」という範囲に収まるよう、まあまあ気を使いながら、煙の流れなども気にします。
すぐ隣に新たに家が建つので、まあ迷惑になることなないだろうな、と、今まで通りに気楽には焼却できなくなりそうです。
軽微かどうかは数値化できないし、近隣に迷惑かも、「迷惑!」と言ったもん勝ち、強引な人間のほうがやりやすい時代です。
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移住した時には、まわりに人影はなく、木々に囲まれていました。
一番、近いお隣さんまで50メートルくらいあったし、ここならある程度自由きままな生活ができそうと思ってました。

特に、ゴミ処理は、東京のマンションライフにおいては、頭の痛いテーマです。
ドラマでも、よく、トラブル問題として扱われます。
分別は複雑になる一方だし、ペットボトルはラベルをはがして、洗浄して出さなくてはならないし、それらを含め異常にうるさい住民がいて、いじめさながら問い詰められることもあるそうです。

いわゆる、クレームは出したもん勝ち。
平和主義者が不利な時代です。

あおり運転も、「迷惑な運転しやがって」と一歩的な感覚から始まります。(中には、わざと車線をふさいでトロトロ走って嫌がらせをする車もいますが)
法律は、グレーゾーンが多く、被害者には理不尽なことがたくさんおきます。

クレーム好きが隣人にいたら、それはもう、不運というもので、理不尽を我慢するか、ゴタゴタになることを覚悟するかの選択を迫られるかもしれません。

マンション生活のころ、「たばこ」トラブルがありました。
私はたばこを嗜みませんから、たばこ被害者側になることが多い。
(クレームを出したりはしません)
今は、愛煙家は社会のすみに追いやられてる感があり、たばこで不愉快にさせられることはなくなりました。
生き残った愛煙家は、家の中で吸えないことが多く、ベランダでひと時の満足にひたります。
その煙草の煙が許せない、と近隣クレームが。
タバコを吸える場所が限られるようになり、その場所は愛煙家がわさわさ集まり、ますます煙がもくもくと目立ち・・・。
愛煙家がたくさん税金を払ってくれる構造だから、完全に煙草のない社会までは希望しません。そうまでして吸いたいなら、税金を払ってどうぞ、多少はがまんしますから、と私は思います。

クレーム社会は、戦前の密告社会や、独裁政治社会、共産社会を想起させられます。
多少のことなら、我慢しあって、許しあって生活してゆこうよ、と思いますが・・・。

しかし、近隣にクレームを気軽に出してそれでよしとする人がいそうだとわかって、そういう一般的でないタイプとは「理解しあう」ことは、日本と韓国の例を見ても、簡単なことではないでしょうから、身を守っていかねばなりません。

というとで、ゴミ処理についても、考え方を変えて、対処してゆこうと決めました。
「このくらい、いいじゃないか」を通そうとしても、法律のグレーゾーンの中のこと、解決不能なゴタゴタが避けられないのなら、グレーゾーンから脱するほうがよい。

(都会からの移住者にとって、ゴミ処理は、気になる問題のひとつですよね。)