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普賢山落別荘の祭り

8月12日(月) 晴れ

昨日の深夜、浅間山が噴火!

 

朝は5時~6時に目が醒め、ぼんやりTVを見ていると8時くらいになります。
見たいドラマがなく、映画もアニメだとか、宇宙アクションだとか、あまり興味が持てないものばかり。
逆にニュースは、日々の進展に高揚させられる事件が多い。
「韓国問題」「米中問題」「吉本問題」「N国」など。
情報取得は主にSNSで、テレビはサブ。

それから、庭の手入れか、テニスに行きます。
暑さのせいでしょうか、帰ってきた午後は疲労で何かする気になれないまま、もう夕方。
体力が落ちたかな。脚が悪くて、限られた運動しかできないことも影響してるかな。
マッサージリハビリ、本気で考えようっと。

Tちゃん滞在中。
夕方、ランニングしてます。
下の集落で祭りがある、という情報を持ってきて、昨夜は3人で行ってみることにしました。
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夜道は真っ暗です。
夜風はひんやりして気持ちいい。
歩くこと約10分。
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普賢山落別荘住人を中心としたコミュニティ、参加者はおおよそ50人弱でしょうか。半分は子供たち。
普通の祭りとは違った雰囲気です。
私たちには参加資格はないかもしれませんが、運営の方に、大丈夫なのでぜひ来てください、ビールもありますよ、とTちゃんがお誘いを受けた、という経緯で。

手持ち花火、打ち上げ花火(売られている小規模なもの)、きもだめし(子供たち限定参加)、やきそばなど飲食、といった内容で、完全に身内イベントです。
コップやお皿は各自が持参する、とは知らなかったので、ちょっととまどいました(笑)。

雰囲気はオープンで、ほとんどは顔なじみらしいけど、私たちへの違和感はなさそうでした。
来年もおいで、と和やかに帰路につきました。
ただで飲み食いして、少し申し訳ない気持ち。


普賢山落別荘については、武満さんの別荘もあることを紹介しました。
なんとなく、普通の管理別荘コミュニティとは違うな、とは思ってましたが、特殊な歴史のある別荘地のようです。
軽井沢には、外人コミュニティがあったり、伊豆や千葉などとは違う文化があります。
それとも違いますね。
ここは、1960年代に開発された別荘地で、著名人は武満さんだけではなく、多くの芸術家が所有者でした。
商業写真業界では知られている大辻 清司さんたちが声をかけて、武満さんや水尾比呂志さんなど、当時の才能あるアーティストたちがそれに答えたようです。
写真関係、デザイン関係、美術・音楽関係など、約40人がいます。
「ものづくり」コミュニティ形成を志す、実験的別荘地です。

そうした成り立ちからか、有名建築家デザインの別荘も多く、合理性だけではないコンセプトの建物が目立ちます。

今は、所有者が変わったり、ごく一般の人が購入したり、当時とは違うとしても、「祭り」の継続を見てもわかるように、その精神は引き継がれていると思います。

大きく分類するなら、「管理別荘組合」ではなく、「自治会」に属する形態で運用されているようです。


普賢山寺との関わりを含め、興味深いエピソードの多い、この普賢山集落です。(それらについては、また情報を収集してお伝えできたらいいかな)






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