西軽井沢移住生活 御代田ライフ

渋谷から西軽井沢に移住 菜園 テニス 人間関係

ドラマ サイレント をみる

12月26日(月)

年賀状を書き終えました。

喪中あり、終年賀ありで、たかだか30人弱でも、管理しきれなくて・・。
メールやLINEで日頃やりとりしている人たちは、ま、いいとして、めったと接触のない人とは、間違えると糸が切れることもあるかと、慎重になります。
もう出さないと決めた人たちのほうが、仕事関係が多いかな、ずっと多いけど、この時期に限り、今、どうしてるかなとしみじみ思ったりします。

1


ドラマ「サイレント」、まだ全部は見ていません。
最終回と、そのひとつ前は残してあります。
録画して、よいタイミングでみようと楽しみにしています。
なるべく、じゃまの入らない時間に。

それまでは、すでにみた回を見直して、そうか、なんて納得したりしてます。

明日から、まとめて再放送されるそうですね。

2

私は、普通の人より、「言葉」にこだわって生きてきました。
文章を書く時は、必ず、「語間」を意識しました。

書けなくて文章が短くなる人と、長い文章を削りに削って短くすることとは、まったく、違います。
書いてない言葉や内容が、読む人に見える文章こそが、味わいのある文章だと考えています。

「サイレント」をみながら、あらためてそのことを思い返されました。
ドラマでそれを表現し、みるものに伝える、たくさんのシーンで聞こえない言葉が見え、だからこそ、脚本に書かれた言葉は他のドラマに比べると、とても少なく、それが言葉を羅列するドラマ以上に伝わる。
ひとつの言葉をどう表現するか、それだって難しいのに、言葉にしないで表現する・・・脚本家と演出家と役者と、もしかしたら編集者も含め、絶妙なチームワークが求められる。

人と人との理解は、ボキャブラリーの多少が問題ではないな、つくづくそう感じます。
身近にいながら、その人に、何も伝わらないのは、単に説明がへただから、ということではないのでしょうね。