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愛犬:鼻に肥満細胞腫

愛犬の癌が発覚して1年半経過。

 
途中、脳梗塞があって、寝たきりに。
 
肥満細胞腫の場所が鼻なので、手術は難しい。
癌細胞の完全切除はできないと思われ、年齢からして体力的ダメージで、命を縮めることになる可能性も高い。


いずれにせよ、永くは生きられないだろうと覚悟を決めてました。
考えたより、愛犬ラブは生きています。
運動できないから、体重は減り、ガリガリながら、ここのところは安定。
 
抗がん剤を、飲むタイプから、塗るタイプに変更することになって、この2週間、様子を見ています。
抗がん剤の効果は、よくわかりません。
鼻の腫瘍、大きくなったり、膿が出て小さめになったり、擦って出血することもあります。
癌が急速に悪化している気配はありません。
転移もない。
 
最近、小さなことでも、悲しそうに泣くようになりました。
排便排尿(おしめをしています)、水が飲みたい、動きたい、さびしい・・・。
3時間単位で泣きます。
 
介護は、どんどん負担が大きくなります。
 
手間だけでなく、経済的なダメージもあります。
週1回の診察、1回の診察料金と薬代は徐々に増え、月に10万円。
頑張るにも限界があります。
 
あとどのくらい・・・それがわかればまだ、対策も考えられますが、3か月、もしかしたら1年? それ以上?
 
気持ちは、命はお金に代えられない、そう思います。
しかし、現実は、そうはいきません。
 
病気になったのが家族だったら、自分だったら・・・想像すると身震いしそうです。
 
まだ食欲はあります。
今、ラブの喜びは、食べることくらいしかないように見えます。